総合カタログVol8
63/386

特長小型グラウンドマンホールとの確実な調整部施工から、次世代を担う下水道整備事業のコア・システムとして開発された新しいマンホールです。地形や用途に応じてフレキシブルに対応できる管接続アダプタの開発により、マシンホールの中心が管の屈曲点となり、常に管路の軸芯と一致するため、維持・点検において視認性が向上しました。また、芯ズレを起こさず設計もおこないやすくなりました。管接続アダプタは主要管種(VU管,HP管,CP管,REC管)とダイレクトに接続できます。また従来の自在継手が不要となるため、施工性や経済性が向上しました。管接続アダプタの可とう性により鉛直方向に90%(5度)の自在性が備わり、マシンマンホール本体の水平設置が可能となりました。各種インバートと、管接続アダプタの角度調整機能により流入角度90~270度の範囲で連続的に対応できます。ブロックの接続部にソケットリングおよびシーリング材を採用したことにより、止水性の高い安定した施工が、仕上げの必要もなく容易におこなえます。また、マシンホール本体と鉄蓋とが一体化する直接ふた方式のため鉄蓋の沈下がほとんどありません。コンパクトな形状のため小さな掘削幅で施工ができ、かつ人力施工が可能です。調整部専用施工材ハイジャスターで、確実なレベル調整とスピーディな施工がおこなえます。また併せて使用するAJフレームホルダで斜面施工でのレベル調整も確実です。管接続部やブロックの接合部に耐震性を備えています。①管路を見通しやすい接続構造②自在継手が不要③水平設置が可能④流入角度90~270度まで対応⑤優れた安定性・止水性⑥軽量コンパクトで経済的⑦確実でスピーディな調整部施工⑧耐震性マンホールとしての本質性能を追求した管接続構造まで。レジンマシンホール(RMC30)

元のページ  ../index.html#63

このブックを見る