総合カタログVol8
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●●・【永久アンカー方式】工法概要特長基本構造道路構築方式■ NETIS登録番号 QS-160008-AN-S.P.C.ウォール工法(軽量盛土工法) N-S.P.Cウォール工法は壁面にプレキャストパネル(N-S.P.Cパネル)を配置し、裏込め材として気泡混合軽量盛土材を打設する 「軽量盛土擁壁工」 の一種です。 N-S.P.Cパネル内にSPCロッドと呼ばれる鋼棒を配置し緊張することにより、軽量盛土材打設時に発生する膨張圧に抵抗する構造を有しており、軽量盛土の打設高を1日当たり1.0mとすることが出来ます。 最も特徴的なのは、斜面(床掘背面)に「平板式ロックボルト」を配置することによって、軽量盛土擁壁の弱点である「①背面土圧」 「②地震時慣性力」 の抑止を行うことができ、地山と一体化した構造となります対象とする対策に応じて、「道路構築方式」 「覆工方式」 「テンサー併用方式」 方法があります。一般的な擁壁に比べ掘削、床掘量の低減が可能。軟弱地盤上の擁壁構築が可能。掘削が困難な箇所や軟弱地盤上の道路新設および道路拡幅などに使用。【平板式ロックボルト方式】

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