総合カタログVol8
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①②③④たて壁部分に種別B種またはC種の車両用防護柵支柱を設置するための基礎を一体形成し、衝荷重に対する擁壁の安定性、強度および車両用防護柵が持つ車両の誘導性や路外逸脱防止性能を実車衝突試験で確認したプレキャストL型擁壁です。補強土壁工等の天端上に独立型車両用防護柵基礎として施工した場合、緩衝材を設置する事により、下部擁壁工に与える影響が少なくなります。また、直接基礎上に施工する事も可能です。製品自体にガードレール等の支柱取り付け孔を設けていますので、擁壁据付け後、直ちにガードレール等の設置が可能です。Gr・L型擁壁にガードレールを設置した状態での実車衝突実験を行い、衝撃による転倒、滑動、擁壁の強度およびガードレールの性能や車両の挙動に何ら問題の無い事を確認しました。他擁壁との組み合わせが可能です。・施工性に優れます。・曲線施工および縦断勾配での施工が可能です。曲線施工は、内カーブおよび外カーブ共に対応可能です。・・設置縦断勾配は、15%まで対応可能です。実車衝突実験により安全性を確認しました。・特長衝突実験■NETIS登録番号 QS-030051-V    ■(一財)土木研究センター 建設技術審査証明書取得(建技審証第0438号)Gr・L型擁壁(車両用防護柵基礎一体型プレキャストL型擁壁)

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