総合カタログVol8
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①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩近年、地震等の災害への備えとして災害用トイレの整備が進められていますが、必要台数の不足、災害弱者に配慮した機能面の欠如やトイレ様式の違いなど様々な問題がでています。また、災害用トイレの整備だけでなく周辺設備の整備や衛生面への配慮なども問題視されています。「災害用ユニホール」は、防災公園、学校等の避難場所に設置する災害用トイレの便槽です。災害時の水や食料等の救援物資は確保されますが、水道管又汚水管の破損などにより水洗トイレは使用できない可能性があります。「災害用ユニホール」により非常用トイレの確保ができます。周りを仮設テント等で囲うだけで、すぐトイレとして使用できプライバシーも守られます。設置スペースを開けることで大きな仮設テント等を設置すれば、車椅子も利用可能です。維持管理孔もトイレ用の親子蓋とすることにより、無駄がありません。下水管又は汚水管と連結し、汚物を放出させることも可能です。組合せにより、様々な容量に対応します。マンホール型便槽はレベル2地震動にも対応できるなど耐震性に優れています。コンパクトタイプで狭隘箇所でも便槽一つから設置可能です。便槽内にテント等の収納が可能で、備蓄スペースが不要です。現場の地盤に液状化の恐れがある場合には、特殊底版を使用したシングルタイプの浮上抑制型を使用します。別途オプションで消臭塗料をマンホール内部に散布して悪臭を軽減することもできます。災害時のトイレの問題点特長災害トイレ用ユニホール

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